2022.02.26 SAT
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ゲームレポート

長谷川威投手
佐藤選手
宇佐見選手と河野投手

ファイターズvs.ベイスターズ@名護

2022年最初のオープン戦は、新庄剛志監督の発案で上沢直之投手が「代理監督」に指名されて行われ、0-5で黒星発進となりました。6投手による継投も、ソト選手に2本塁打を浴びるなど5失点。打線は散発5安打と振るわず、得点圏に2度走者を置くも本塁が遠い展開に終始しました。
先発して1回1失点で降板した上沢投手は、アイシングをしたまま林孝哉ヘッドコーチとベンチで横に並びながら戦況を見つめました。「これから先伸びる選手、打ったらチームが乗る選手を並べた」と言いつつも、「なかなかサインを出す展開にならなかった」と背番号15。「全員を把握してどう動かせばいいのか、すごくいい経験になりました。(勝てなかったので)解任です」と苦笑いしながら、エースとして俯瞰してチームを見ることができたのは大きな収穫になったはずです。
新庄監督の指示で負けたら罰走のルールを守り、全員で球場脇の坂道ダッシュ15本。野球を別の角度から見させ、悔しさもしみこませるというBIGBOSSならではの「采配」により、新たに生まれ変わったチームが第一歩を踏み出しました。

■河野竜生投手
「(3回2安打4奪三振で無失点に)結果はゼロでも内容はまだまだ。ストライクとボールがはっきりしていて、もっと制球を磨かなければと思いました。上沢さんはベンチで腕を組んで(戦況を)見ていて、風格もあって違和感がなかったです。選手が監督というのも楽しくていいなと思いました」

■長谷川威展投手
「登場局に吉幾三さんの『雪国』を選んだのは、よしいくぞ、という気持ちになりたかったのと、暖かい沖縄でこういう曲もいいかなと思って。(1回無失点に)上沢さんにナイスピッチと声をかけていただき、監督らしいなと感じました。新鮮でした」

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