

ゲームレポート



一時は3点差を逆転してリードを奪いましたが、再逆転され今季初白星はならず、4年ぶりの開幕3連敗を喫しました。
3点を追う4回2死一塁、ヌニエス選手が来日初タイムリーとなる左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、1点を返します。5回には今季初先発の万波中正選手が左翼テラス席へ1号2ランをたたき込んで同点。さらに相手投手陣のボールをしっかりと見極めて3連続四球で満塁とし、4番・清宮幸太郎選手が押し出し四球を選び1点をリードしました。しかし、5回に登板した2番手の池田隆英投手が1死二塁から同点三塁打を浴び、続く今宮選手の内野ゴロの間に勝ち越しの1点を奪われました。
あと一歩及ばず、待望の今季初勝利はまたもお預け。2018年以来の開幕3連敗となりましたが、その2018年は4戦目から5連勝し、巻き返しました。本拠地札幌ドームに戻って仕切り直し、BIGBOSS新体制初白星を目指します。
先発投手コメント

吉田投手
<4回 60球 打者16 安打4<本塁打1> 三振1 四球2 死球0 失点・自責点3>
「初回の先頭バッターに対して、追い込んでから決め切れなかったことがすべてです。ホームランは、変化球が甘く入ってしまいました。2回以降は、変化球が入り出したので、真っすぐでどんどん押して粘ることができたと思います。守りでいいプレーもあり、5回表に点を取ってくれた野手陣に感謝したいです」
BIGBOSS語録

「3つ負けたんで、明日から名前をビッグボツにします。でもね、惜しかったね、また。今日もいい試合をした。万波君に(本塁打が)出たし、ちょっとずつ個人個人が結果を出して大きく成長してくれたらと思います。バランスいいですね、相手のソフトバンクは。何か1点取って逆転しても、またがーっていきそうな雰囲気がめちゃくちゃあるし、見習うところは見習わないと。万波君は振ることが彼にとって一番大事で、振って振ってタイミングが合う選手だと思う。今後もガンガン振らせます。吉田君は(失点した)初回だけ。3回の予定だったけど、行けと。経験しろと言ったら『行きます』と言ってくれたので行かせました。もう少しテンポさえつかめば大丈夫だと思います。3つ落としたのでさらに気合を入れて、北海道のみんなにいい試合を見せたい。野球は面白いね。ピンチの場面、チャンスの場面で1球1球選手たちは一生懸命集中して食らいつく姿を見せてくれて、じーんときます」