2022.03.30 WED
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ゲームレポート

好リリーフの古川侑投手
センターへ適時打を放つアルカンタラ選手
1イニングを無安打で抑えた杉浦投手

相手打線の6回の猛攻を食い止めきれず、逆転負けを喫して1997年以来25年ぶりの開幕5連敗。選手たちは勝利を求めて最後まで諦めず戦いましたが、あと一歩及びませんでした。

1回、2試合ぶりスタメンの渡邉諒選手が右中間を破る三塁打でチャンスメーク。連続四球で1死満塁とし、石井一成選手が飛距離十分の右犠飛を放って1点を先制しました。先発の加藤貴之投手は序盤から抜群の制球力でリズムよくアウトを積み重ねていき、5回1死まではノーヒットピッチングでした。6回2死、ピンチは急に訪れました。1番鈴木選手に中前打を許すと、そこから7連打で5失点。その裏、打線も粘り、アルカンタラ選手の中前タイムリーなどで2点を返します。リリーフ陣が踏ん張って2点差で終盤を迎えましたが、相手投手陣を打ち崩すことはできませんでした。

試合前は北京五輪で日本カーリング史上初の銀メダルを獲得したロコ・ソラーレの5選手がファーストピッチセレモニーに登場。5人はマウンド付近に横一列に整列して、ホームベース上に並んだBIGBOSSと4選手にボールを投げると、大きな拍手が沸き起こり球場を盛り上げてくれました。勝利を届けることはかないませんでしたが、明日こそチーム一丸となって今季初白星を全力でつかみにいきます。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<5回2/3 102球 打者25 安打8 三振6 四死球0 失点・自責点5>


「6回に最少失点で乗り切れなかった悔しさしかないです。先制してもらっていながら、リードを保つことができず申し訳ない気持ちです」

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