2022.04.02 SAT
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ゲームレポート

1安打の近藤選手
6回を2失点にまとめた伊藤投手
三者凡退に抑えた吉田投手

打線が2試合続けて5安打と封じられて無得点に終わり、開幕から3カード連続の負け越しが決まりました。

注目された伊藤大海投手とオリックス山本由伸投手という、東京五輪金メダル右腕同士の投げ合い。伊藤投手は2回、先頭の吉田正選手に死球を与えて出塁を許すと、この回だけで3安打を許して2点を奪われました。その後は立ち直って6回まで見ごたえのある投げ合いを演じただけに、悔やまれるイニングになりました。

試合の大勢が決まったのは7回でした。2番手の古川侑利投手が先頭を歩かせると、続く打者のセーフティバントを処理した三塁・淺間大基選手がベースカバーのない一塁へ送球する失策でピンチを広げ、4連打を喫して大量5失点。崩れる発端は四死球や守りのミスということが顕著に表れており、早急に改善を図っていきたいところです。

先発投手コメント

先発の伊藤投手

伊藤投手
<6回 88球 打者23 安打6 三振3 四球0 死球1 失点・自責点2>


「立ち上がりにリズムを作り切れなかったことが全てだと思います。3回以降は走者を出しながらも、ゼロに抑えられたことはよかったと思います。(バファローズの)エースに粘り負けです」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「ヒットは4本?5本?点を取れる雰囲気はあったんだけど。1本足りなかっただけであって。(山本投手の)151キロのフォーク、打てるかっ。初めて見たわ。打席の中で遊ぶぐらいの気持ちでいかんと、多分当たらんね。(七回に)大量点取られるまでは『結構面白いゲームしてんじゃね?』というな感じには思ったけど。さすがは(オリックスの)山本君。ファウルの打たせ方がうまいなと。ここでこの球かって。打席の中で遊び心を持って開き直って向かって行かなければ、なかなか当たらないですよ。例えば打者がブルペンで打席に入った時、投手の球はめちゃくちゃ見えるし、フォークとかも全然見極めができる。そういう気持ちで向かっていけたら違ってくるでしょうね。(伊藤投手については)安定感あるわ、やっぱり。(失点した)2回がなければ山本君と面白い勝負になっていた」

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