試合情報

4回に今川優馬選手が左越え2ランを放ち、23イニングぶりに得点を挙げましたが、接戦に競り負け今シーズン2度目の同一カード3連敗を喫しました。

先発の河野竜生投手は宮城投手との2020年ドラフト1位同士の投げ合いで、5回に佐野皓選手に同点弾を浴びたものの6回を2失点にまとめて試合を作りました。8回に3番手の宮西尚生投手が1死二、三塁のピンチを作られ、4番・吉田正選手の二遊間への打球が二塁・水野達稀選手のグラブをかすめて中前に決勝適時打が抜けていきました。

押し気味に試合を進めていながら、チャンスをものにできない歯がゆさが残りました。3回は1死二、三塁、7回は1死一、二塁の場面を作りながら、いずれも相手の好守備に走者の飛び出しが重なって絶好機を逸しました。強襲した打球が相手のカバリングにあう不運もありましたが、判断力や球際の粘りが勝敗の大きな分かれ目となりました。

河野投手
＜6回　96球　打者23　安打3<本塁打1>　三振3　四球2　死球1　失点・自責点2＞

「先制してもらったにも関わらず、リードを保った状態でリリーフにつなぐことができず悔しい気持ちです。ランナーを出しながらも粘ることができたと思うので、次回からも集中して最少失点で抑えられるようにしたいです」

「ミスが多いとこうなるね。これから、これから」