2022.04.19 TUE
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ゲームレポート

2安打1盗塁の野村選手
2安打の松本剛選手
ヒットを放った万波選手

ファイターズは先発の加藤貴之投手が今季初完封し、女房役の宇佐見真吾選手が先制の2ランホームランを放つなどバッテリーが活躍。チームを今季初の3連勝に導きました。

2回に先頭の石井一成選手が四球で出塁すると、2死後に宇佐見選手が楽天の田中将投手から鮮やかにライトスタンドへ運ぶ1号2ランを放ち、先制点を奪いました。
援護点をもらった加藤投手は持ち味の緩急を使ったピッチングで、凡打の山を築きます。1回、2回とセカンドの石井選手の好守備もあり、リズムに乗ってアウトを積み重ねていきました。2回から7回まで1イニング各10球以内で終え、楽天打線をわずか1安打に抑える好投。8回はこの日初めてランナーを三塁まで進めてしまいましたが、冷静に後続を打ち取りました。9回は三者凡退に抑えて、90球で3安打完封。昨季プロ初完封を果たした相性の良い球場で、今シーズンのチーム初完封勝利を飾りました。

BIGBOSSが、打たせて取るピッチングの加藤投手に合わせて併殺を取りやすい選手でオーダーを組んだと言う通り、守備陣も2つのダブルプレーを完成させるなど好プレーで加藤投手を盛り立てました。少ない好機を得点に結びつけ、ピッチャーを中心に守り勝つというファイターズらしいゲーム運びで白星をつかみました。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<9回 90球 打者29 安打3 三振6 四球1 死球0 失点・自責点0>


「野手の方のいいプレーもありましたし、宇佐見の配球も良かったです。今日は長いイニングを投げることと、チームが勝てるようにテンポよく投げることを意識していました。(8回のピンチは)自分でつくったピンチだったので、なんとかアウトを取りたいと思って必死で投げました」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「加藤君はバリバリ安心感がありました。素晴らしかった。テンポの良すぎないテンポの良さ。そういうのが守備のリズムにはまる。7回で56球? 『行け』と思った。プロ野球記録は何球ですか。71球? 次、狙わせます。宇佐見君のホームランは、キャンプからずっと最後まで残って練習していて、そういう結果が大事な場面で出て、ホームランで勝つというね。つながってくるんですよ。守備でも石井君がすごくいいプレーをしていた」

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