試合情報

ファイターズは4点をリードされる劣勢から打線が粘って1点差まで詰め寄る場面もありましたが、6回以降は楽天のリリーフ陣を打ち崩すことができず、連敗を喫してしまいました。

0-0の3回、1番に入った近藤健介選手の1号2ランで先制するも、その裏、先発の立野和明選手が楽天打線につかまって逆転され、4点のリードを奪われます。しかし、4回に先頭の今川優馬選手が前日最後の打者となった悔しさをぶつけるかのように2号ソロで追撃ののろしを上げると、1死二塁から石井一成選手のタイムリーで2点差に。5回は近藤選手、松本剛選手の連打で1死一、二塁とし、続く今川選手の左前適時打で5-6と1点差に迫ります。なおも1死一、三塁のチャンスでしたが、清宮幸太郎選手、野村佑希選手からは快音は響かず、同点にすることはできませんでした。

7回は楽天に2点を奪われて3点差とされ、打線も終盤は二塁を踏むことができず、反撃の糸口をつかめませんでした。22日からは開幕カードで3連敗したソフトバンク3連戦。難敵を破り、巻き返しのきっかけをつかみたいところです。

立野投手
＜2回2/3　67球　打者15　安打5〈本塁打1〉　三振0　四球2　死球0　失点・自責点6＞

「チームに申し訳ないという気持ちが1番です。先制点をいただいたにもかかわらず、先頭をフォアボールで出してしまい、大量失点につながる投球をしてしまい悔いが残ります。ベンチで声を出して、チームのみんなを鼓舞できるように応援していきます」