2022.05.14 SAT


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観客数:11,825人| 【審判】球審:津川力 塁審(一):笠原昌春 塁審(二):木内九二生 塁審(三):岩下健吾
ゲームレポート



エース上沢直之投手が尻上がりに調子を上げて8回無失点と好投し、9回はルーキー北山亘基投手が無失点で締めて2試合連続の零封勝利。少ない好機を得点につなげて、投手陣がリードを守り切るファイターズらしい勝ち方で今季2度目の3連勝を飾りました。
両チーム無得点の3回、宇佐見真吾選手、谷内亮太選手の連打でつくった2死一、二塁のチャンスで、打席は3試合ぶりスタメンの今川優馬選手。集中力を高めていた25歳は甘く入った変化球を見逃さずに振り抜き、左翼線二塁打で2点を先取しました。
先発の上沢投手は4回まで毎回走者を背負うピッチングでしたが、徐々にボールの精度が増して5~7回は三者凡退。8回は1死一塁から柳田選手を併殺に仕留め、流れを相手に渡しませんでした。9回は北山投手が1死二塁のピンチを招きますが、落ち着いて後続を打ち取ってリードを死守しました。宇佐見選手は先制点につながるヒットを放ち、昨日の完封勝利から2試合連続で好リード。日替わりでヒーローが生まれるなどチームは上り調子で、約1カ月ぶりのカード勝ち越しを決めました。
試合前には激励に訪れた鈴木直道北海道知事から道産食品を贈呈していただき、チームを代表してBIGBOSSが受け取りました。
先発投手コメント

上沢投手
<8回 108球 打者30 安打5 三振3 四球2 死球1 失点・自責点0>
「試合の途中から自分の投球フォームに集中することができたのがよかったと思います。昨日いい形で勝てていたので、なんとかその流れをつなげることができました。今日の後半のようなピッチングを継続していけるようにしたいです」