2022.05.29 SUN
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観客数:23,431人| 【審判】球審:山路哲生 塁審(一):有隅昭二 塁審(二):小林和公 塁審(三):秋村謙宏
ゲームレポート
高卒2年目左腕の根本悠楓投手がプロ2度目の先発で初勝利を手にしました。根本投手は要所を締めて5回2失点でまとめ、打線も先発全員安打で7点を奪い、19歳左腕を盛り立てました。
2-1で迎えた4回、無死満塁のチャンスで、7試合ぶりスタメンの杉谷拳士選手がライト前タイムリー。さらに松本剛選手、上川畑大悟選手も連続タイムリーを放ち、3点を追加します。2死後に万波中正選手の内野安打でこの回4点目を奪い、相手を突き放しました。6回は清宮幸太郎選手、野村佑希選手の若きクリーンアップの連続長打で1点を追加し、リードを5点に広げました。
北海道白老町出身の根本投手は初先発した4月1日以来の1軍登板。前回からフォームを修正し、2点を失うも粘り強く5回まで投げました。打線の援護にも恵まれ、本拠地でうれしいプロ初白星となりました。6回以降はリリーフ陣が無失点リレーで締め、チームは交流戦初のカード勝ち越し。ヤクルト、巨人とセ・リーグ上位チームを相手に選手たちは粘り強く戦い、今後に期待を抱かせてくれました。
先発投手コメント
根本投手
<5回 93球 打者21 安打5〈本塁打1〉 三振3 四球2 死球1 失点・自責点2>
「今までファームでやってきたことだけに集中してマウンドに上がりましたが、序盤はボールが浮いたりと思うような投球ができませんでした。3回からは、徐々に自分の思い通りの投球ができてよかったです。野手が点を取ってくれて、楽に投げることができました」