2022.06.26 SUN
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ゲームレポート

プロ初本塁打を放った上川畑選手
プロ初勝利の鈴木投手
最後を締めた堀投手

ルーキー上川畑大悟選手のプロ初本塁打など終盤に粘り強さを見せたファイターズが延長10回に勝ち越し点を奪い、リーグ戦再開後初となる勝利を挙げました。8試合ぶりの白星で、連敗を「7」でストップ。9回に5番手で登板した鈴木健矢投手がプロ初勝利をマークしました。

先発は4月27日以来、今季3度目の登板となったポンセ投手。2回2死三塁で、一ゴロの間に1点を先制されましたが、力のある真っ直ぐを軸に5回まで相手打線を2安打に抑えます。しかし、6回にエラーで出塁を許すと適時二塁打で追加点を奪われました。ポンセ投手は6回途中2失点でしたが、150キロ超のボールも多く、本人も手応えを感じた様子でした。

打線は1点を追う5回1死、ヌニエス選手が打った瞬間に分かる会心の3号ソロを放ち同点。その後1-2とされましたが、8回に先頭の上川畑選手がこの日3安打目となるプロ1号ソロ本塁打を右中間席へ運び、再び同点に追いつきました。

そして、延長10回2死二塁、代打の代打・谷内亮太選手が投前へ内野安打。ピッチャーから一塁への送球がそれる間に二走・上川畑選手が生還して勝ち越し点を奪いました。リリーフ陣は8回〜10回、北山亘基投手、鈴木投手、石川直也投手、堀瑞輝投手と小刻みな継投で無失点に抑えました。

相手の勝ちパターンから値千金の同点弾を放った上川畑選手、勝利への執念でボールに食らいつき必死に走って勝ち越し点を呼び込んだ谷内選手、ピンチを背負いながらも踏ん張った投手陣。攻守でミスは出ましたが、それを乗り越えて接戦を制したことに意味があるはずです。

先発投手コメント

先発のポンセ投手

ポンセ投手
<5回1/3 77球 打者19 安打3 三振4 四死球0 失点2・自責点1>


「久しぶりの1軍登板でしたが、全体的に悪くない登板だったと思います。チームが奮闘しているので、ベンチから勝利を願い精一杯応援したいと思います」

BIGBOSS語録

「(上川畑選手には)ちょっと今日、魔法のアドバイスをしたら、打つわ打つわ。(10回の継投について)最後、石川君が(明石選手を)抑えて、ほっとしたところでピッチャーもキャッチャーもワイルドピッチが怖いかなって。あとはもう堀君がああいう場面を抑えて、また自信を取り戻してもらいたいなと思い、あそこは堀君にしました」

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