試合情報

息詰まる投手戦が続き、試合は延長戦に入りましたが、10回1死三塁でサヨナラ打を浴びてしまいました。今季4度目のサヨナラ負けとなりました。

打線は2回、野村佑希選手が5号ソロを左翼席へ運んで先制しました。しかし、その後は追加点を奪えず、5、6回はランナーを出すものの併殺で好機を広げることができません。7～10回は走者を出すことができず得点の糸口をつかめませんでした。

先発のポンセ投手は力のある速球と鋭い変化球を巧みに織り交ぜて3回まで無安打と好投。4回は無死満塁のピンチを招きますが、連続三振を奪うなど得点を与えませんでした。バックの好守もあり、6回まで無失点ピッチングを継続。7回に同点ソロを許しましたが、7回1失点と好投し、先発の役割を果たしました。8回以降リリーフ陣も踏ん張りましたが、最後は相手に押し切られてしまいました。

次戦こそ打線が奮起して得点を奪い、投手陣を援護する試合展開にしてくれるはずです。

ポンセ投手
＜7回　91球　打者27　安打4〈本塁打1〉　三振7　四球1　死球0　失点・自責点1＞

「今日の好投は石川の好リードによって引き出されたと思います。木村選手や近藤選手を筆頭に、野手陣の好守備にも助けられたので、チームメイトの皆に感謝したいです。終盤に、少し甘く入った球を打たれてしまいましたが、全体的には良い登板だったと思います」

「（最後の場面は）うまく打たれましたね。満塁策考えたんだけど、まあ、ちょっとフォアボールも怖かったしね。結果的にはああなったけど、まあうまく打たれたと。ポンセね、良かったですね。先発ピッチャーとして十分でしょ。次も先発で投げてもらいたいなと思います」