

ゲームレポート



4時間を超える熱戦となりましたが、最後は熾烈な優勝争いをしているオリックスに押し切られ、サヨナラ負けを喫しました。2度のビハインドを追いつく粘りを見せましたが、あと一歩及びませんでした。
2−2で迎えた延長12回、マウンドは8番手の堀瑞輝投手。先頭打者を2ストライクと追い込みながらも二塁打で出塁を許します。三振でワンアウトを取った後、代打若月選手に右越え二塁打を浴び、サヨナラの1点を奪われました。
打線は1点を追う3回に、この日1軍登録された細川凌平選手の今季初安打となるツーベースなどで1死二、三塁の好機を作ります。このチャンスに、センターでスタメン出場の中島卓也選手が中前適時打を放ち、同点に追いつきました。8回に1点を勝ち越され、1−2の9回、相手は守護神平野佳投手が登板。1死一、三塁とし、代打清宮幸太郎選手がライトへ同点の犠牲フライを打ち、再び試合を振り出しに戻しました。延長戦に突入し、毎回ランナーは出したものの、得点に結びつけることはできませんでした。
次戦はオリックスとのラストカード。大阪のファンに勝利を届けられるよう全力を尽くします。
先発投手コメント

根本投手
<5回2/3 97球 打者23 安打4 三振5 四球1 死球0 失点・自責点1>
「初回の入りが悪く、相手チームに流れを奪われそうになってしまいましたが、途中からしっかりと修正することができました。味方が追いついてくれて、なんとか勝ち越しを許さないように、テンポ良く投げることができました。勝利を信じて、最後まで応援します」
BIGBOSS語録

「いいゲームでしたけどね。(センターを守った中島選手について)センスある足の動きをしていた。いいプレーもあったし、守らせられる。外野で走り回ってもらうと、バッティングも良くなっていくのではと感じました」