2023.03.26 SUN
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ゲームレポート

開幕前最後のオープン戦は、投手陣が好投するも打線はあと一本が出ず、1対1で引き分けました。オープン戦の首位奪取は僅差で逃しましたが、2位に入り勝利を追求する戦い方がチームに浸透しました。

打線は初回、先頭打者の五十幡亮汰選手が俊足を生かした内野安打で出塁。続く石井一成選手、松本剛選手も連打で続き、鮮やかに先制点を奪います。しかし2回以降は走者を出しながらも得点を奪えず。バントミスや走塁ミスで好機を逸し、9安打ながら1得点に抑えられ、もどかしい試合展開となりました。

投げては先発のコディ・ポンセ投手が、登板前に掲げたテーマ「ストライク先行」との言葉通り、テンポの良い投球でアウトを重ねます。1死球は許したものの、5回を投げ58球、被安打3、無失点とイメージ通りの内容で、開幕に向けて順調な仕上がりを見せました。6回からは鈴木健矢投手、宮内春輝投手、玉井大翔投手、田中正義投手の継投。7回にエラーが絡み、同点に追いつかれるも投手陣は自責点0と安定した投球で、開幕一軍入りへ最後まで競争が繰り広げられました。

ファイターズは11勝6敗1分の2位でオープン戦の全日程を終了。新庄剛志監督の言う「勝ちにこだわる」という姿勢をしっかりと結果で示しました。指揮官はキャンプ前に「50試合を死ぬ気で」とスタートダッシュの重要性を説いています。優勝だけを目指して戦う2023年。エスコンフィールドHOKKAIDOで迎える新時代は、間もなく幕を開けます。

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