試合情報

バッティングの状態がいい万波中正選手、今川優馬選手、谷内亮太選手らをスタメンに起用し、打線の活性化を図りましたが、惜しくも勝ち星には結びつきませんでした。

今季初先発となった上原健太投手は初回に2死三塁のピンチを招くと、強い当たりの内野安打で先制点を許しました。2回はエラーで出たランナーが二塁へ進み、タイムリーを浴びて追加点。またもやエラーが得点につながってしまいました。5回も適時打を許し、5回3失点でマウンドを降りました。

打線は6回まで1安打に抑えられていましたが、相手の2番手阿部投手を攻め、2死満塁の好機を作ります。打席にはこの日が23歳の誕生日の万波選手。レフト前に2点タイムリーを放ち、ファンの期待に応えます。

しかし、1点差に迫ったのもつかの間。7回に1点を失うと、8、9回はランナーは出すもののホームが遠く同点に追いつくことはできませんでした。5連敗となりましたが、センターで先発した江越大賀選手が2度の好守備を見せるなど勝利への意欲は失っていません。白星をつかむため、前を向いて進みます。

上原投手
＜5回　77球　打者23　安打7　三振2　死球1　失点3・自責点2＞

「なんとか2点で抑えたかったのですが…。相手投手が良いピッチングをしていたので、踏ん張りたかったです。チームの勝利のため、応援します」

「（2点タイムリーの万波選手について）きっちりね、満塁で打ってくれた。これで乗っていってくれたらうれしい」

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