試合情報

防御率0点台の好左腕を攻略するも投手陣が踏ん張り切れず、シーソーゲームは悔しい敗戦となりました。

打線は3点を追う2回、7番アリスメンディ・アルカンタラ選手の適時二塁打で1点を返すと、8番伏見寅威選手もヒットで続き、9番江越大賀選手、1番奈良間大己選手の連続適時打で同点に追いつきます。さらに、3番松本剛選手の左前2点適時打で勝ち越し、バファローズ左腕エースの宮城投手から一挙5点を奪い逆転します。

ファイターズの先発は、伊藤大海投手。今季初白星と意気込みましたが、立ち上がりから連打を許すなど、5回途中までに6安打5四球6失点を許して降板。味方の反撃も実らず、ベンチに戻りしばらく立ち上がれないほど、悔しい投球となりました。

それでも、8回にはアルカンタラ選手が今季初アーチを放ち1点差にせまります。9回には、先頭の松本選手が右前打で出塁し、1死2塁のチャンスをつくりますが、万波中正選手、上川畑大悟選手のバットから快音は響かず、悔しい連敗を喫しました。

投打が嚙み合わず惜しい試合が続いていますが、明日の先発は今季3勝目を狙う鈴木健矢投手。中5日でマウンドにあがる右腕に期待が掛かります。

伊藤投手
＜4回0/3　84球　打者22　安打6〈本塁打1〉　三振1　四球5　失点・自責点6＞

「味方の援護に応えることができず悔しいです」

「こういう試合をずっとしてきて、勉強になっていると思う。経験が積み重なっていけば、これが逆になると信じている」

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