

ゲームレポート



試合は開始前の予想通りロースコアの展開となり、ファイターズは再三チャンスを作るもあと1本が出ず、連勝は3で止まりました。
先制したのはファイターズ。4回、先頭の3番万波中正選手が右中間への二塁打で出塁すると、4番野村佑希選手が2戦連続打点となる左中間適時三塁打を放ち1点を奪います。
先発は今季4勝目を狙う鈴木健矢投手。持ち前の緩急を活かした投球で、相手打線に的を絞らせません。しかし、4回に同点とされ、5回には味方エラーも絡み勝ち越し点を与えてしまいました。「長いイニングを投げたい」と粘りを見せたかったサブマリンでしたが、5イニングを投げて2失点で降板。自責点はなく、防御率は0.00のままとはいえ、悔しい登板となりました。
何とか追いつきたい打線は7回、先頭の代打アリエル・マルティネス選手が左翼線二塁打で出塁すると、続く8番五十幡亮汰選手がバントヒット、9番矢澤宏太選手が四球を選び下位打線で無死満塁の好機を作ります。しかし、その後の上位打線がランナーを返せず。結果的に11安打を放つも1得点に留まり、ホームが遠いゲームとなりました。
明日は今季初先発となる北山投手。2カード連続の勝ち越しに向けて、2年目右腕を助けるべく、打線の繋がりに期待したいところです。
先発投手コメント

鈴木投手
<5回 86球 打者22 安打5 三振1 四球2 失点2 ・自責点0>
「先制してもらったのにすぐに追いつかれ、自分のミスもあって得点されてしまい、野手の方に申し訳ないです。まだ試合は終わっていないので、しっかり応援したいと思います」
新庄語録

「(ヒット11本ながら1点に終わり)チャンスで打てない時もありますよ。(先発鈴木投手について)打ち取っていましたし、試合を作ってくれている時点で、もう合格です」
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