

ゲームレポート



5回まではシーソーゲームの接戦を繰り広げるも、6回以降は効果的に得点を重ねたホークスに対し、ファイターズは走者すら出せず、1週間ぶりの連敗を喫しました。
今季4度目の先発で初勝利を狙うコナー・メネズ投手がマウンドに上がります。なんとか試合を作りたいところでしたが、制球が定まらず、毎回四球で走者を許す苦しい展開。4回のマウンドに上がりましが、先頭打者に四球を与えたところで降板。1死も奪えず3回0/3、2失点(自責点1)、5四球と課題が残る投球となりました。
打線は1点ビハインドの2回、アリエル・マルティネス選手に5号ソロ本塁打が飛び出し、すぐさま同点に追いつきます。再びリードされた5回裏には、上位打線が好機を演出し、打席には今季3度目の4番起用となる万波中正選手。難しい球に食らいついた打球はレフト前へのタイムリーとなり、再び試合を振り出しに戻します。前回の対決で1安打完封に抑えられたホークスの大関投手に7安打を浴びせて5回でマウンドから降ろしましたが、反撃はここまで。6回、7回にそれぞれ1失点すると、ファイターズは6回以降、一人も走者を出せず、ホークスのリリーフ陣の前に完全に抑えられました。
最後まで一度もリードを奪うことができず、悔しい敗戦となりましたが、守備ではライトの矢澤宏太選手がダイビングキャッチを見せれば、センターの江越大賀選手がレーザービームで失点を防ぐなど、外野手の奮闘が光りました。最終回には2年目のサウスポー長谷川威展投手が今季初昇格即初登板。1回を無失点に抑え、アピールしました。
明日の先発はリーグトップタイの5勝目を狙う上沢直之投手。完全復活した右のエースが、前回登板に続き連敗ストップをかけたマウンドに上がります。
先発投手コメント

メネズ投手
<3回0/3 59球 打者16 安打2 三振3 四球5 失点2・自責点1>
「初回から流れがつかめず、良い方向にいくように持っていきたかったが、できませんでした。スライダーが良いところに決まることもあったけど、いい結果につなげられませんでした。今日の反省をしっかりして、次の登板に向けて調整したいと思います」
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