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ゲームレポート
最初のチャンスを打線が生かし、先発鈴木健矢投手の好投から継投でリードを守り切って勝利。前日の嫌な敗戦を引きずらず、接戦を勝ち切ったところが、チーム力がついてきた証と言えるでしょう。
2回2死二、三塁の好機で、福田光輝選手がしぶとくセンター前へ2点タイムリーを放って先制。新庄剛志監督も「2アウトからよく打ってくれた」と賛辞を送りました。2−0で迎えた3回に守備でビッグプレーが飛び出します。2死一、二塁から浅村選手が左前打を放ち、二塁走者がホームヘ。一塁走者も三塁を狙いましたが、レフト松本剛選手が三塁へ好返球し、タッチアウトに。一度は得点が認められましたが、ここで二塁走者生還のタイミングについて新庄監督がリクエストを要求します。ホーム生還より三塁のタッチアウトが早かったとして、リプレー検証の末に判定が覆り、結果的に無得点となりました。
追加点が欲しいファイターズは6回1死二塁、野村佑希選手の右前適時打で貴重な3点目を加えました。6回からマウンドを託された中継ぎ3投手が無失点リレーを見せ、最後は田中正義投手がリードを守り切り、7セーブ目を挙げました。明日も勝利をつかみ、カード勝ち越しを決めてセ・パ交流戦に突入したいところです。
先発投手コメント
鈴木投手
＜5回 70球 打者20 安打3 三振0 四球4 失点・自責点0＞
「ランナーを出しながらも粘りの投球ができたと思います。意図したゴロアウトも取れたので良かったです。この後しっかり応援したいと思います」
新庄語録
「（先発の鈴木投手について）フォアボールが3つなかったら、もうちょっと投げてもらおうと思っていたけど、今日は早め早めに継投しました。5回までゲームを作ってくれたので良かったですね。（3回の守備について）松本君の送球が完璧。あれ以上のプレーはないですね」
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