試合情報

2点リードを守りきれず、延長戦でサヨナラ負け。このカード、1勝2敗で勝ち越しはなりませんでした。

先制したのはファイターズ。2回、万波中正選手が振り抜いた打球は左中間スタンドへ。豪快な一発はリーグトップに並ぶ9号ソロとなりました。さらに4回、万波選手の二塁打などで1死二、三塁とすると、上川畑大悟選手がきっちりと犠牲フライを放ち、1点を追加しました。

先発の北山亘基投手は球威抜群のストレートで押し込みます。ソロ一発は浴びたものの、自己最長となる7回を投げ3安打1失点。先発の役目を十分に果たし、中継ぎ陣に後を託しました。2−1で迎えた9回、マウンドは守護神の田中正義投手。先頭打者に四球を与えるなど1死満塁とされ、中犠飛で同点のホームを踏まれてしまいました。そして同点の延長12回、7番手ロドリゲス投手が1死二、三塁のピンチでサヨナラ打を浴び、2−3で敗れました。

打線は5回以降無安打と追加点を奪えず、投手陣を援護できませんでした。5月30日からはセパ交流戦がスタートし、ファイターズは東京ヤクルトを本拠地エスコンフィールドに迎えます。シーズンの行方を左右する交流戦で流れをつかみ、浮上のきっかけをつかみたいところです。

北山投手
＜7回　81球　打者24　安打3〈本塁打1 〉　三振6　四球2　失点・自責点1＞

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