2023.06.04 SUN
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ゲームレポート

2安打2打点の北山投手
3ランを放った野村選手
3安打1打点の万波選手

ファイターズは野村佑希選手が6号3ランを放つなど、14安打で今季初の2桁得点となる10得点を奪い快勝。北山亘基投手も投打に渡る活躍を見せ、チームは2カード連続の勝ち越しとなりました。

1点を追う2回、この日先発マウンドに上がった北山投手がプロ初打席で同点適時打を放つと、続く細川凌平選手の適時二塁打で勝ち越しに成功。3回には前日スタメン落ちの野村選手が2死一、二塁から21試合ぶりの本塁打となる3ランを放ち、リードを広げました。前の試合は代打で出場するも2三振。誰よりも負けず嫌いな若武者は厳しい表情で球場を後にしていました。しかし、この日の試合前、新庄剛志監督から「考えすぎじゃない? 笑っていこうよ」と伝えられ、肩の力を抜いて打席に入りました。相手投手は高校時代の同級生、松井投手。リラックスした状態と負けられない意地がほどよく調和しての快打は、不調に苦しんでいた本人にも、チームにとっても大きな一発となりました。

さらに6回には細川選手がスクイズを決めるなど、打者一巡の猛攻で一挙4点。8回にも1点を加えて突き放すと、そのまま逃げ切りました。先発の北山投手は8番に入り、2安打2打点の活躍。投げては自己最多の101球、7回3失点の力投で3勝目を挙げました。

また、ルーキーの加藤豪将選手がタイムリーを含む3安打。デビューから8試合連続安打となり、ドラフト制以降の新人では、2018年に清宮幸太郎選手がマークした7試合連続安打を抜き、NPB最長記録となりました。

先発投手コメント

先発の北山投手

北山投手
<7回 101球 打者28 安打8〈本塁打2〉 三振6 四球1 失点・自責点3>


「打たれた後に、上手く切り替えることができました。自分から崩れることなく、7回を投げ切れてよかったです。今後は、終盤も衰えず、長いイニングを投げられる体力をつけていきたいです」

新庄語録

新庄監督

「昨日、ジェイ(野村選手)がああいう結果だったからこそ、今日は結果を残してもらおうと思うのが僕の性格。本当にスタンドに放り込んで、期待に応えてくれましたね。北山君を8番に置いたのは、八木コーチの案。(北山選手は)センスあるんだね。なかなかあの速いボールを引っ張れないですよ」

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