2023.06.10 SAT
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ゲームレポート

ホームランを放ったマルティネス選手
勝ち越し適時打を放った加藤豪選手
ヒーローのマルティネス選手、加藤豪選手、伏見選手

同点で迎えた8回裏。前日の"ヒーロー"、江越大賀選手がツーベースで出塁すると、今季最多となる3万2558人が詰めかけた球場のボルテージは一気に上がります。無死一、二塁とチャンスが広がって打席に入ったのは加藤豪将選手。狙いすまして振り抜いた打球はセンター前へ。江越選手が勝ち越しのホームを踏むと、加藤選手が力強くガッツポーズし、ファンの大歓声がエスコンフィールドに響き渡りました。ファイターズ打線が5月のセ・リーグ月間MVPで今季無敗だった大竹投手を攻略し、2連勝でカード勝ち越しを決めました。

ファイターズは初回、1番江越選手が四球で出塁すると、続くマルティネス選手が左翼線へ適時打を放って先制します。2回は伏見寅威選手が移籍後初ホームランを左翼席へ運び1点を追加。3回はマルティネス選手がキャリアハイに並ぶ8号ソロを右中間席へ打ち込みます。打球が跳ね返ってきたため一時は二塁打とされましたが、リプレー検証でフェンス上部の青色ラインを越えていたことが確認されたため本塁打へと変更されました。

先発の伊藤大海投手は4回に同点タイムリーを許しましたが、5回のピンチは右翼・万波中正選手の好返球で本塁生還を阻止。6、7回は伊藤投手が踏ん張って無失点で抑え、勝ち星こそつきませんでしたが、先発の役目を果たしてチームに流れを呼び込みました。

4-3の9回は田中正義投手が相手の4、5、6番を球威十分のストレートでねじ伏せて9セーブ目をマーク。8回を三者凡退で仕留めた宮西尚生投手が2年ぶりの白星を挙げました。新庄剛志監督が「本当にいいチームになってきたなあ」と感嘆する勝ち方で接戦を制し、交流戦6勝5敗と再び勝ち星が先行しました。

先発投手コメント

先発の伊藤投手

伊藤投手
<7回 111球 打者27 安打8 三振7 四死球0 失点・自責点3>


「リードをもらったのに、追いつかれる展開になってしまい悔しいです。野手陣には守りでも助けてもらって感謝しています。今季初めて四死球がなかったことは良かったので、次回に向けて、また頑張ります」

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