2023.06.14 WED


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観客数:33,003人| 【審判】球審:牧田匡平 塁審(一):秋村謙宏 塁審(二):川口亘太 塁審(三):長川真也
ゲームレポート



ファイターズはメジャーリーグでサイ・ヤング賞を獲得した実績を持つベイスターズのバウアー投手を捉えきれず、3連敗を喫しました。
1回、前日に1軍復帰し、この日は2番ファーストで先発した清宮幸太郎選手がライト前ヒットで出塁。得点にはつながりませんでしたが、復帰戦でヒットを放ち、元気な姿を見せました。
先発の加藤貴之投手は上々の立ち上がりでした。コントロールよくボールをコーナーに投げ分け、4回まで1安打無失点に抑えます。しかし5回、連打で無死二、三塁のピンチを招くとソト選手に中越え二塁打を浴び、2点を先制されました。なおも無死二塁でしたが、ここから踏ん張れるのが加藤投手。粘り強く後続を抑えて、追加点を与えません。6回以降は無失点に抑え、結果的に8回2失点無四球の好投でした。
加藤投手の力投に応えたい打線は7回、万波中正選手が5月30日以来の12号ソロホームランを放ち、1点を返します。9回には故障から復帰した石井一成選手がヒットで出塁。代走江越大賀選手が二塁、三塁と連続スチールを決めて、一打同点のチャンスを作ります。しかし、清宮選手、加藤豪将選手が倒れて、ゲームセット。加藤投手を援護することはできませんでした。試合時間は2時間8分。両投手が完投するゲームでしたが、打線が3安打で1点と悔しい黒星となりました。
先発投手コメント

加藤貴投手
<8回 102球 打者29 安打7 三振4 四死球0 失点・自責点2>
新庄語録

「バウアー投手は素晴らしかった。いいものを見せてもらいました。(6月初本塁打の万波選手について)去年だったら調子が落ちてきた時にずるずる行くところを、あの場面で真っ直ぐを捉えたところは大きいですね。成長している証拠」
ゲームハイライトフォト