2023.06.17 SAT


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観客数:36,301人| 【審判】球審:山路哲生 塁審(一):須山祐多 塁審(二):石山智也 塁審(三):西本欣司
ゲームレポート



古巣ドラゴンズを相手にマルティネス選手が値千金の一発を放ち、逆転勝ちをおさめました。投打が噛み合ったファイターズはカード勝ち越しを決めるとともに、交流戦の勝敗を8勝8敗と五分に戻しました。
3点を追う5回、先発の伊藤大海投手がバッティングで魅せます。2死一塁で打席に立つと、左中間を破るタイムリーツーベースを放ち、1点を返しました。プロ初ヒット初打点を挙げた伊藤投手はピッチングでも尻上がりに調子を上げます。3回までに3失点したものの、4回以降は二塁を踏ませない安定したピッチングでした。
打線は6回、伊藤投手の力投に応えます。1死一、二塁でマルティネス選手がストレートを捉えると、打球は右翼席へ飛び込む逆転3ラン。マルティネス選手自身も「ターニングポイントになると思っていた」というこの打席。愛着のある名古屋の地で自己最多となる9号を放ち、その存在感を大いに示しました。8回は押し出し四球などでリードを3点に広げます。8回は河野竜生投手、池田隆英投手、9回は田中正義投手が登板し、逃げ切りに成功。伊藤投手は7回3失点の好投で5月18日以来、1カ月ぶりの白星をつかみました。3点差をひっくり返した勢いそのままにカード3連勝、今季初のスイープを狙います。
先発投手コメント

伊藤投手
< 7回 87球 打者28 安打6 三振4 四球1 死球1 失点・自責点1>
「序盤はストライクを取りに行った球を打たれるのが続いてしまいましたが、途中から修正できたと思います。後半は少しいい部分もあったので、次回につなげていきたいです」
新庄語録

「(マルティネス選手のホームランは)しっかり右に引っ張っている。素晴らしかった。伊藤君もすごい打球だった。あの1点で乗れましたね」
ゲームハイライトフォト