試合情報

交流戦明け初となるエスコンフィールドHOKKAIDOでの試合は、投打がかみ合わず完敗。チームは2連敗を喫しました。

先発投手は加藤貴之投手。2回まではパーフェクトの立ち上がりを見せましたが、3回に4連打を浴びて3点を許します。4回にも2点を失い、今季自己ワーストの5回5失点でマウンドを降りました。

5点を追いかける打線は、8回に意地を見せます。3月からのリハビリ期間を乗り越えて、この日1軍復帰した浅間大基選手が、2死一塁から右翼線を破る三塁打で今季初安打初打点を記録。相手エースの山本投手の完封を阻止しました。しかし、その後の打線は繋がらず、1点のままゲームセットとなりました。

それでも、移籍加入した新戦力の2人が存在感を示しました。この日1軍登録の郡司裕也選手は、2番指名打者で初出場。初打席の初球を中前に弾き返し、移籍後初安打をマークしました。山本拓実投手は3番手で移籍後初登板。先頭打者の出塁を許しますが、後続を併殺に打ち取り3人で切り抜けました。

この日の試合でチームの6月の成績は、10勝12敗と負け越しが決定。7月のスタートに勢いをつけるべく、明日の試合は投打の躍動に期待です

加藤投手
＜5回　72球　打者24　安打8〈本塁打1〉　三振1　四球1　失点・自責点5＞

「このような結果でチームに申し訳ないです。長いイニングも投げることができず、プルペンにも迷惑をかけました。本当に悔しいです」

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