

ゲームレポート



またしても1点差で白星を逃し5連敗。借金は今季ワーストの10まで増えました。
先制したのはファイターズ。2回、今日1番に抜擢された郡司裕也選手が内野安打で出塁すると、五十幡亮汰選手、松本剛選手がしぶとく連打で続き1点を先取します。逆転されて2点を追う5回には、五十幡選手が内野安打で出塁して二盗に成功。松本剛選手がレフト前タイムリーを放ち、1点差に詰め寄ります。しかし6回以降は1点も奪えず、1番から4番までが複数安打を放つなど計11安打も、長打は0で試合を決定づける一打は生まれませんでした。
先発のマウンドに上がったのは、チームトップタイの6勝目を目指す北山亘基投手。味方が先制点を奪った直後の4回、3連打で無死満塁とされ犠飛で同点に追いつかれます。1-1の5回には勝ち越し2ランを浴び、6回に二死を奪ったところで降板。長いイニングを投げることができず、悔しい登板となりました。残りの回は4投手が無失点リレーで繋ぎ、ブルペン陣はなんとか踏ん張りました。
直近4試合を含め、今季1点差の試合は9勝21敗と、僅差の試合を勝ちきれないファイターズ。それでも指揮官は「かみ合ってきますよ。これが逆になってくるから、必ず」と力強く話し、逆襲を誓いました。
先発投手コメント

北山投手
<5回2/3 96球 打者27 安打8〈本塁打1〉 三振3 四球3 失点・自責点3>
「球数が多くなり長いイニングを投げる事ができず、とても悔しいです。抑えてくれた山本には感謝したいです。チームの逆転を信じて応援します」
新庄語録

「こういう僅差のゲームの時に誰か一人流れを変えてくれる選手が必要。誰が起爆剤になって爆発してくれるかを今探しているところ。1点差でも5点差でも負けは負け。選手の方が悔しいと思う。でも、若いチームなので、一つ勝てばどかーんと行く可能性はあるので」
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