2023.07.15 SAT
パーソル パ・リーグ
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観客数:19,800人| 【審判】球審:敷田直人 塁審(一):栁田昌夫 塁審(二):岩下健吾 塁審(三):木内九二生
ゲームレポート
両チーム無得点で迎えた9回裏1死二塁。ライオンズの4番・中村選手の打球が中堅・淺間大基選手の頭上を越えていき、試合の均衡が破れると同時に勝敗が決しました。これで8連敗。7試合連続1点差負けで、前身の東映フライヤーズが1969年に記録した6試合を抜き、プロ野球ワーストを更新しました。
ライオンズ先発の與座投手とは沖縄セルラースタジアムで6月28日(水)に対戦し、7回3安打無得点に抑え込まれていました。下手投げ独特の軌道に対応すべく、八木裕打撃コーチが立川市内の量販店で購入した卓球の球を打つ練習を取り入れ、攻略へ入念な対策を練りました。4回に2死一、三塁、5回には1死二、三塁の先制機を作りましたが、後続に一本が出ず、主導権を握れない展開となりました。
投げては自身2連敗中だった先発の上沢直之投手が力投。力みのないフォームから、威力十分のボールを投じ続け、8回を4安打無失点に抑え込みました。僅差の戦いを演じ続けられているものの、チームの1点差負けはこれで9勝25敗となり、最下位ライオンズとのゲーム差は0.5に。状況を変えられる手は一つ、全員で勝利をつかむ以外にありません。
先発投手コメント
上沢投手
<8回 104球 打者28 安打4 三振3 四球1 失点・自責点0>
「暑い中、長いイニングを投げることができたのはよかったと思います」
新庄語録
「チャンスに一本打てなかったですね。チャンスの時こそ、力を抜いてバットの芯に当てること。(1点差負けの僅差の試合が続いていることに)この戦いはなかなかできない。僅差の戦いをね、負けて良くはないけど、緊張感がプラスになって勝てば一回り大きくなる。でも負けている時に何を言ってもタラレバになる。負けは負け」
ゲームハイライトフォト