2023.07.23 SUN
パーソル パ・リーグ
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ゲームレポート

満塁の本塁打を放ったマルティネス選手
三番手の福田俊投手
2安打の万波選手

最終回に追い上げるも一歩届かず、39年ぶりの12連敗を喫しました。また北海道日本ハムファイターズ誕生後では最長の連敗記録となりました。

ファイターズは若き大砲の一打で幸先よく先制します。初回、3番清宮幸太郎選手が9試合ぶりとなる右中間ソロを放ちました。先発マウンドは、怪我から復帰後初登板となるコディ・ポンセ投手。2回に左越えソロを浴びて1点を失いますが、その後は粘りをみせます。味方のエラーも含めて毎回出塁を許すも、併殺を2つ奪うなど要所を締める投球で、6回まで1失点に留めました。しかし、7回に1死満塁から相手3番紅林選手に2点適時打を許しマウンドを降ります。約3カ月半ぶりの1軍登板にも関わらず、6回まで粘りをみせていただけに悔しい降板となりました。2番手で登板した玉井投手も4番セデーニョ選手に左越え3ランを許し、この回一挙5点を失います。さらに、8回にも1点を失い、6点を追う形で最終回を迎えます。

意地をみせたい打線は、先頭の2番松本剛選手から、3番清宮選手、4番万波中正選手と安打が続き無死満塁の好機をつくります。さらに、5番アリエル・マルティネス選手が左中間スタンドへ運び一挙4得点。今シーズンのチーム初となる満塁弾で逆転へのムードが高まりましたが、後続が倒れゲームセットとなりました。

それでも、失点後に2点差まで追い上げたことはプラス材料。また伏見寅威選手はこの日マルチ安打を放ち、5打席連続安打を記録しました。連敗の球団ワースト記録は1984年の「14」。次カードこそ、長いトンネルを抜け出す光明を見出し、勝ち星を掴みたいところです。

先発投手コメント

先発のポンセ投手

ポンセ投手
<6回1/3 103球 打者30 安打8〈本塁打1〉 三振6 四球2 死球1 失点・自責点5>


「調子は良かったです。自分のベストを尽くすということを意識して、それができたのではないかと思います」

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