試合情報

1点ビハインドの9回、起死回生の2者連続ホームランで逆転勝ちをおさめました。

9回、まずは先頭の万波中正選手が相手守護神の益田投手から16号ソロを放って同点。7月4日以来の4番の一発に続き、アリエル・マルティネス選手もフルカウントから右中間スタンドへ叩き込み、勝ち越しました。その裏、マウンドに立った田中正義投手は2死二、三塁のピンチを招きましたが、山口選手を三球三振に抑えてゲームセット。自慢のストレートで相手をねじ伏せました。

先発の加藤貴之投手は2回に2点を先制されましたが、その後は粘りのピッチングを見せました。4回の無死二、三塁や7回無死二塁のピンチも粘り強く投げて追加点を与えなかったことが、チームの勝利につながりました。

土壇場の逆転劇で連敗を2でストップ。上位相手に競り勝ったこの流れに乗り、カード勝ち越しを狙います。

加藤貴投手
＜7回　100球　打者31　安打8　三振3　四球2　失点・自責点2＞

「先頭打者を出すピッチングになり、攻撃に良いリズムを持ってくる事ができませんでした。リリーフ陣にいい形で渡す事が出来ず申し訳ないです。逆転を信じて応援します」

「野球はこれがあるから、たまらないですね。あきらめてはいけないということ。接戦をものにできたということは、必ずこれからもあるということだから。これから逆転できるチームになっていけば、すごく面白いファイターズになる」

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