

ゲームレポート



ファイターズは6試合ぶりの二桁安打と打線が奮起。投手陣も13試合ぶりの零封リレーと投打がかみ合い快勝しました。
先発マウンドは、直近の登板で苦しい内容が続いていた伊藤大海投手。序盤は出塁を許すも2つの併殺を奪うなど、気迫の投球をみせます。中盤以降は流れに乗り、三塁を踏ませない投球で7回を投げ切りました。若き右腕は7月4日以来5試合ぶりの勝ち星となり、今季6勝目を手にしました。
打線は先発右腕に応えるように、一発攻勢で相手先発を打ち崩します。4回に万波中正選手が10試合ぶりの本塁打となる中越え2ランで先制。すると5回には、4番清宮幸太郎選手が右越え2ランを放ち、5番万波選手が左越えソロで続き6-0と突き放しました。さらに、9回にも3点を追加し、結果14安打9得点と気持ちの良い白星となりました。
左の主砲清宮選手は3安打3打点の猛打賞。4試合連続で4番起用する指揮官の期待に応えました。右の主砲万波選手は2打席連続本塁打と好調。本塁打数を18に伸ばしリーグ単独2位に浮上しました。またこの日1番起用の郡司裕也選手も移籍後3度目の猛打賞。打線の要として新天地で存在感を示しています。
明日の先発は中10日でマウンドにあがる上原健太投手。3カードぶりの勝ち越しに向けて、29歳左腕に期待が掛かります。
先発投手コメント

伊藤投手
<7回 108球 打者26 安打6 三振6 死球1 失点・自責点0>
「今日は(伏見)寅威さんが僕のイケイケどんどんの性格を上手くリードしてくれ、いい結果につながりました」
新庄語録
「夢しかないホームランをありがとう。今日は打線になりましたね。伊藤君のテンポも良かった。いつも言うように投球のテンポが良かったら点数が入ってくる。これが野球の流れ」
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