試合情報

連日の投手戦に続きこの日も延長戦へもつれましたが、最後は相手打線に押し負けて、今季10度目のサヨナラ負けを喫しました。

先発マウンドは上原健太投手。立ち上がりにピンチを迎えるも後続を打ち取り、中盤以降は三塁を踏ませない投球でキャリア最多の9イニングを投げ切ります。4安打無失点と完ぺきな投球でしたが、味方の援護を得られず0-0のまま延長戦に突入しました。

先発左腕の踏ん張りに応えたい打線でしたが、バファローズ投手陣にシングルヒット3本に抑えられます。相手のミスも含めて先頭打者を5度も出塁させるも、三塁すら踏むことができず、チャンスを活かせない課題が残る結果となりました。

バトンを受け取ったリリーフ陣は、10回を河野竜生投手と池田隆英投手で切り抜けると11回をブライアン・ロドリゲス投手に託します。しかし、先頭打者に四球で出塁を許し、続く1番野口選手に右前打を浴びて1死一・三塁のピンチを招きます。指揮官はここで敬遠を指示し、満塁策をとりましたが結果は報われず。3番中川選手の三遊間へのボテボテのゴロが適時内野安打となり、接戦に終止符が打たれました。

明後日からは北海道に戻りイーグルス戦との2連戦。惜しい試合が続いているだけに、打線の勢いを取り戻して勝ちに繋げていきたいところです。

上原投手
＜9回　116球　打者30　安打4　三振5　四球1　失点・自責点0＞

「古川と良いリズムで投げることができました。出し切りました。この後チームが勝てるように応援します」

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