試合情報

最下位ファイターズを象徴するような試合となってしまいました。投打ともに良い所がなく、2桁得点を許し、今季3度目の5連敗を喫しました。

連敗中は全試合で先制を許し、主導権を握られる展開が続いているファイターズ。先手を取りたいところでしたが、今日も序盤に大量失点を喫します。2回、エラーや不運な打球も重なり、2点を先取されると、3回には先発の伊藤大海投手が打ち込まれました。この回、5安打と2つの犠飛で4失点。前回登板で9回1失点の好投を見せていたものの、今日は今季最短の3回途中6失点（自責点4）で降板し、試合を作ることができませんでした。

ワンサイドゲームの展開で中継ぎ陣も流れを変えることができず、相手に先発全員安打を許し今季ワーストタイの20安打、10失点。ライオンズ打線の勢いを止めることができない一方、ファイターズ打線からはなかなか快音が聞かれませんでした。松本剛選手と奈良間大己選手が複数安打を放つも、わずか5安打で今季16度目の零封負けを喫しました。

負けられない今カードでファイターズの3本柱、上沢直之投手、加藤貴之投手、伊藤大海投手を投入するも、3投手とも打ち込まれる厳しい展開。打線は3連戦で奪った得点は2点のみと、投打ともに振るわず悔しい結果となりました。週末のホームでファンに勝利を届けることができなかったファイターズ。それでも新庄剛志監督は「エスコンでの残り試合は全勝する気でやっていく」と前を向きました。

伊藤投手
＜2回1/3　73球　打者20　安打9　三振3　四球3　失点6・自責点4＞

「調子は良かったですが、締めるところを締め切れませんでした」

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