

ゲームレポート



今日も連敗中の嫌な流れを止めることはできませんでした。今季2度目の6連敗で、借金は今季ワーストタイの19に膨らみました。
先発のコディ・ポンセ投手は完璧な立ち上がりを見せますが、4回に突如制球が乱れます。先頭打者に死球を与えてしまうと、直後に適時二塁打を浴び先制を許します。最少失点でしのぎたいところでしたが、続く打者にこの回2度目の死球を当てると、内野安打とスクイズで一挙3失点。クリーンヒットは1本だっただけに、悔やまれるイニングとなりました。
打線は今季4度目の対戦となるバファローズの先発・東投手を、またもやとらえられませんでした。5回まで出塁すらできず、完全ペースに抑えられます。6回2死から奈良間大己選手がチーム初安打で出塁すると、続く万波中正選手がフェンス直撃の左越え適時打を放ち、1点を返します。しかし、これが今日唯一のチャンスでした。それ以降は一度も出塁できず、2時間36分でゲームセット。着実に得点を重ねた首位・バファローズに対し、ファイターズはこの6連敗で、全て2得点以下と貧打が響きました。
今季17試合を残し、5年連続のシーズン負け越しが決定。苦しい戦いに若き選手たちは悔しさを滲ませましたが、自ら状況を打破するしかありません。残り試合で少しでも光を見出すべく、今日も試合後のバッティングゲージでバットを振り続けます。
先発投手コメント

ポンセ投手
<5回 73球 打者22 安打5 三振3 死球2 失点・自責点4>
「残りの試合は今日よりも良いパフォーマンスができるように調整したいと思います」
新庄語録

「(打線について)選手は一生懸命やっているんですけど。このずるずると行ってしまうムードを打破するためには、何とか塁に出てスコアリングポジションに進めて1本ヒットを出したいですね。そうしたら、また乗ってくると思うので」
ゲームハイライトフォト