2023.09.19 TUE
パーソル パ・リーグ
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ゲームレポート
ファイターズは序盤に3点を先取しながらもリードを守りきれず逆転負けを喫しました。
1回2死一塁、アリエル・マルティネス選手が右中間を破るタイムリー二塁打を放ち先制すると、さらに相手の失策で2点目を奪いました。続く2回、初めてセカンドで先発出場した郡司裕也選手のヒットなどで2死一、二塁の好機を作ると、この日1軍に昇格しスタメン起用の中島卓也選手がライト前へ運び、同じく1軍昇格即スタメンの今川優馬選手が本塁へヘッドスライディングで生還。中島選手の5月20日以来となるヒットでリードを3点に広げました。
先発のコディ・ポンセ投手は2回に無死満塁のピンチを招き、犠牲フライで1点を献上。3回は2死一、二塁で2点二塁打を浴び、同点とされてしまいました。4、5回は三者凡退に抑えましたが、5回3失点でマウンドを降りました。
6回の攻防が明暗を分けました。ファイターズはマルティネス選手に8月13日以来のソロアーチが飛び出し、1点を勝ち越し。しかし、2番手ブライアン・ロドリゲス投手がライオンズの主砲中村選手に同点弾を与えてしまいます。その後も四球でランナーをためて適時打を浴びる形で3点を失い、一気に逆転を許しました。
20日はライオンズとファイターズで17年間活躍し、今季限りでの引退を表明した木村文紀選手が出場予定。強肩強打でファンを魅了してきた木村選手の勇姿に注目が集まります。
先発投手コメント
ポンセ投手
＜5回 76球 打者21 安打6 三振2 四球1 失点・自責点3＞
「次回の登板に向けて調整したいと思います」
新庄語録
「4安打で4得点と効率のいい点の取り方をしましたけどね。11安打で7点取られたら勝てないですね」
ゲームハイライトフォト
