2023.09.27 WED
パーソル パ・リーグ
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ゲームレポート
ファイターズは現役引退を表明した谷内亮太選手のタイムリーで先制したものの、リードを守り切れず逆転負け。谷内選手のラストゲームを勝利で飾ることはできませんでした。
谷内選手は7番三塁でスタメン出場。新庄剛志監督は2回は一塁、3回に二塁、4回には遊撃のポジションにつかせる粋な計らいをみせました。そして、5回には右翼の守備について、途中交代。スタンドのファンから盛大な拍手を浴びてベンチに下がり、選手や新庄監督と握手や抱擁を交わしました。谷内選手は打っても2回二死三塁で迎えた第1打席で中前適時打を放ち、見せ場を作りました。内野の全ポジションを高いレベルでこなす谷内選手らしい守備と、チャンスに強い打撃をファンの目に焼き付けていました。
先発は上原健太投手は3回に犠牲フライで同点とされると、5回1死二、三塁から2本のタイムリーを浴び、3点を与えてしまいました。その後はリリーフ陣が踏ん張り無失点に抑えます。打線は8回に1点をかえしますが、2点差をはね返すには至りませんでした。
この日の黒星でファイターズの最下位が確定。2年連続最下位は1974、75年以来48年ぶりとなりました。
明日28日は本拠地最終戦。エスコンフィールドHOKKAIDO開業元年のラストゲームでファンに勝利を届けられるようチーム一丸となって戦います。
先発投手コメント
上原投手
＜5回 73球 打者21 安打5 三振2 四球1 死球1 失点・自責点4＞
「ファンの皆様、チーム、谷内さんに申し訳ないです」
新庄語録
「谷内君のタイムリーの1対0で勝ちたかったですね。残念。（最下位が確定したことについて）もう来年のことしか考えてないです。僕はいつも3年目で何かを起こすので」
ゲームハイライトフォト
