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ゲームレポート
ファイターズは15安打9得点で快勝。投打がかみ合い、本拠地最終戦を勝利で締めくくりました。
打線は同点の2回2死二塁、田宮裕涼選手がセンター前へタイムリーを放って勝ち越し。3回は清宮幸太郎選手、アリエル・マルティネス選手の連続長短打で1点を追加しました。4回は打線が怒涛の攻撃を見せます。2死から奈良間大己選手の左前打に始まり、代打の野村佑希選手まですべて単打で7連打。一挙5得点を奪い、試合の主導権をがっちりと握りました。7回には野村選手が8月26日以来およそ1カ月ぶりの本塁打を豪快に左翼席へ突き刺すと、3万人を超えるファンの歓声がエスコンフィールドに響き渡りました。
先発の根本悠楓投手は序盤は制球が乱れる場面もありましたが、しり上がりに調子を上げ、4~6回は三者凡退。6回1失点と先発の役目を果たし、昨シーズンの勝ち星に並ぶ3勝目を挙げました。7回は河野竜生投手、8回は池田隆英投手、9回は田中正義投手と、今季の勝ちパターンを支えてきた3投手が登板し、リードを守り切りました。
エスコンフィールド元年の2023シーズンは本拠地で71試合を戦い、31勝40敗。負け越しはしましたが、この日は奈良間選手が3安打猛打賞、25日にプロ初本塁打を放った田宮選手が2安打と若い選手が躍動し、来季への期待を抱かせてくれました。今季の試合は残り4試合。全勝して昨季の勝ち星超えを目指します。
先発投手コメント
根本投手
＜6回 90球 打者24 安打4 三振7 四球2 失点・自責点1＞
「エスコン最終戦だったので、なんとか試合をつくることができて良かったです。野手の皆さんに援護してもらって、テンポ良く投げることができました。このままチームが勝てるように応援します」
新庄語録
「今日のような勝利を来年は80回見せたいですね。（今季の成績は）僕の勉強不足もあった。ただ得るものもあったので、来年に生かしていきたいと思います」
ゲームハイライトフォト
