北海道日本ハムファイターズのファーム本拠地、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムが開場20周年を迎えました。イースタン・リーグのホーム初戦となった3月20日(月・祝)の読売ジャイアンツ戦を「いざ鎌スタ!20周年開幕戦」と銘打って開催。4,425人の大観衆でスタンドが埋め尽くされ、大声援の後押しを受けたファイターズは10-5で今シーズンの初勝利を挙げました。
選手・監督・コーチによるウエルカムハイタッチ
ファイターズ鎌ケ谷スタジアムは故・大社義規元オーナーが情熱を注ぎ完成させた施設で、1997年に川崎市の多摩川グラウンドから移転。恵まれた練習環境に「スカウティングと育成」を標榜するチーム方針のもと、1軍の優勝に貢献する主力選手が次々とここから誕生してきました。試合前セレモニーでは20年の歩みを紹介するVTRを上映したほか、ファンの皆様のメッセージが書き込まれたビッグフラッグユニフォームの贈呈があり、ご来賓の清水聖士鎌ケ谷市長からは「ファイターズとともにこれからも発展してまいりたい」とご挨拶をいただきました。
節目のシーズンに合わせ、球場は昨年10月から改修・改善工事を進めてきました。外壁塗装による全面リニューアルのほか、総席数2,286席の内野スタンドは「屋根つきシート」(バックネット裏最上段)や「バックネット裏シート」(バックネット裏全般)、さらにはご家族で楽しいひと時を過ごしていただける「ファミリーボックス」(三塁側最上段)を新設。選手による場内アナウンス、試合展開に応じて売店のタイムセールスを実施するなど20周年ならではの企画を実施していきますので、選手たちの奮闘ぶりと合わせてどうぞご期待ください。