2021/10/17(日)チーム

斎藤佑樹投手が引退会見

北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が本日10月17日(日)、札幌ドームで現役引退会見を行いました。「今シーズンをもって引退することを決断しました。プロ野球生活11年の間、温かいご声援ありがとうございました」と晴れやかな表情であいさつをしました。プロ野球選手として一区切りをつけるこの日を迎え、「長いようで11年は短く感じました。今日が最後なんだと信じられない感じ。この日を準備していただき、本当に感謝しています」と語りました。

斎藤佑樹投手現役引退会見01

斎藤佑投手は切磋琢磨してきた同世代の選手たちに向けて「同世代の活躍はとても刺激になって、自分の頑張る原動力でした。(引退表明後に)メッセージをもらえてうれしかったですし、現役の選手にはこれからも頑張ってほしい」とエールを送りました。印象に残っている試合について、「2012年の開幕投手を栗山監督から指名してもらって、完投勝利で勝てたことはうれしい経験でした」と振り返りました。ファイターズのチームメート、スタッフには「本当にファイターズにはいい人ばっかりなので、今この幸せな気持ちでいられるのは皆さんのおかげ。ファイターズでプレーができて本当によかったなと思います」と感謝。恩師と慕う栗山監督に対しては、「栗山監督にはたくさん迷惑をかけたし、たくさん面倒もみてもらいました。プロ野球生活の中でたくさんのことを教えていただいて、感謝してもしきれない。言葉ではまとまらないぐらい尊敬できる方」と話し、あふれる胸の内を明かしました。

斎藤佑樹投手現役引退会見02

斎藤佑樹投手現役引退会見03

さわやかな表情で、一つ一つの質問に丁寧に答えていた斎藤佑投手。最後にファンに向けて思いを伝えました。「11年間、もっと言えば高校3年の夏の甲子園から、斎藤佑樹という野球選手を長い間、見守っていただき、ありがとうございました」。誠実な人柄と周囲への気配りを忘れない斎藤佑投手らしさを感じさせる会見となりました。

群馬県出身の斎藤佑投手は早稲田実高3年の夏の甲子園決勝で再試合の末、同校に初優勝をもたらしました。早大では東京六大学史上6人目の通算30勝、300奪三振を達成。2010年のドラフト会議で4球団競合の末、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団しました。プロ1年目の2011年は先発ローテーションに加わり6勝をマーク。栗山英樹監督が新たに就任した2012年は開幕投手を務め、完投勝利で栗山監督に初白星をプレゼントしました。この年は完封勝利を含む5勝を挙げ、リーグ制覇に貢献。その後は度重なる故障に悩まされながらも、常に前を向いて野球に真摯に取り組む姿勢が印象的で、故障を不屈の精神で乗り越えてマウンドに立つ姿は多くのファンに勇気を与えてくれました。どんな窮地に陥りながらも投げることを最後まで諦めなかった男が今日、ユニフォームを脱ぎます。

フォトギャラリー

2010年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団
2010年ドラフト1位で
北海道日本ハムファイターズに入団

2011年プロ初登板で初勝利を記録
2011年プロ初登板で初勝利を記録

2012年開幕戦完投勝利で栗山監督の初陣を飾る
2012年開幕戦完投勝利で栗山監督の初陣を飾る

2014年785日にぶりに勝利をあげる
2014年785日にぶりに勝利をあげる

2014年ヒーローインタビューに笑顔で応じる
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2016年キャンプで笑顔を見せる
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