2022/11/01 (火)
チーム

1軍新コーチが就任会見

北海道日本ハムファイターズは11月1日(火)、千葉県鎌ケ谷市の球団事務所で建山義紀投手コーチ、森本稀哲外野守備走塁コーチの就任会見を行いました。同席したBIGBOSS(新庄剛志監督)と旧知の間柄である2コーチは、初のNPB球団のコーチ職へ向けて引き締まった表情で意気込みを語りました。

就任会見の様子01

就任会見の様子02

ともにプロ野球解説者として、ファイターズの野球を見てきた両コーチ。建山コーチは「新庄監督のもと、なんとかチームを再建させたい思いが強い」と力強く話し、森本コーチは「ワクワクが強すぎます」と率直な心境を語りました。新庄監督から投手陣の強化を託された建山コーチは「(新庄監督に)熱心に誘ってもらった。ありがとうございます。しっかり自分の意見を言って、ディスカッションしながらやっていきたい」と話しました。現役時代は新庄監督と稲葉篤紀GMと鉄壁の外野トリオを形成した森本コーチは「今年のファイターズはシートノックが12球団で一番と言っていいくらい良かった。守備に関しては稲葉さんもいますし、新庄さんと3人で育てていきたい」と最強外野陣の育成を見据えていました。さらに、「監督が外野への思いが強いのはすごく感じている。外野にエネルギーを使っていた分を僕が軽減して、(監督が)チーム全体に集中できるようにサポートすることが求められていると思う」と語りました。

就任会見の様子03

就任会見の様子04

にこやかな表情で2コーチの発言を見守っていた新庄監督は「この2人がいないと強くならない。必要だと思って口説いて、やっとこの場に座ってもらった。2人が加わるので優勝しか目指さない」と来季に向けた決意を語りました。「きょうは2人がどういうふうに考えているかを聞きたい」と言っていた通り、うなずいたり、質問したりしながらコミュニケーションを取っていました。新庄監督とともにファイターズの黄金期を支えた両コーチが、10年以上の時を経て、再びファイターズのユニホームを袖を通します。侍ジャパン投手コーチとして金メダル獲得を後押しした建山コーチ、新庄監督の背番号「1」を引き継ぎ巧みな守備と走塁でファンを魅了した森本コーチが、チームの浮上へ力を尽くします。

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