HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGEの一角に建設中の、株式会社クボタによる農業学習施設の名称が「KUBOTA AGRI FRONT(クボタ アグリ フロント)」に決定しました。
“食と農業”の魅力・可能性を、楽しくおいしく学ぶ農業学習施設
“食と農業”の未来を志向する仲間づくりの場
「“食と農業”を表す ”アグリ”」+「最先端や最前線を表す”フロント”」
人が生きていくうえで欠かすことができない“食と農業”の魅力や可能性を、ともに学び、未来に向け考えるきっかけとなる場所をめざしていきます。
所在地:北海道北広島市 北海道ボールパークFビレッジエリア内
敷地面積:約3,529㎡
開業:2023年春(予定)
営業時間:10:00~18:00
休館日:毎週月曜日、年末年始
見学方法:ガイドツアー型
利用料金:今後発表いたします
①シアターエリア
“食と農業”の素晴らしさ、大切さをいま直面している課題とともにお届けするシアター。上映するのは普段当たり前のように食卓に並ぶ食べ物が私たちのもとに届くまでの物語。正面、左右の壁と床を加えた4面の映像空間で繰り広げられるダイナミックで美しい映像への没入体験をお楽しみいただけます。
②農業経営シミュレーションゲーム「アグリクエスト」
持続可能な食と農業の未来のために、生産・販売・消費といったフードバリューチェーン全体の視点を持って考えていくことが求められています。この農業経営シミュレーションゲームでは、プレイヤーは農場の経営者の一人となって、チームで農業経営に取り組みます。自分たちの農場で「何を作り」、「どこに売り」、「誰と協力するか」を選択することによって収穫量や売上などの指標が変動します。また実際の農業経営のように、突然のトラブルやチャンスの影響も受けながら、数年間の経営をシミュレーションします。最後にチームごとの成績を比べることで、農業経営の面白さと農業の多様性を、楽しみながら学ぶことができます。
③屋内栽培エリア
農業における省力・省人化は日本だけでなく、世界中で研究が進められているテーマの一つです。AIや自動化装置を活用した栽培の様子など、農業における課題を解決する最先端技術を間近にご覧いただけます。このエリアでは、アスパラガス、イチゴ、トマト、リーフレタスなどの栽培を予定しています。
①アグリフロントカフェ
こだわり食材で作った自慢の”ごはん”を提供するアグリフロントカフェ。木のぬくもりが溢れる、ちょっと上質なカフェ空間です。開放感のある大きな窓からは、新球場が一望できます。ボールパーク散策中の休憩や、近隣地域の皆さまのランチなどどなたでも利用可能です。
②多目的室
施設2階にあるモニターやキッチンスペースを備えた約40名が収容可能な多目的室。外部講師によるワークショップ、調理体験等の特別プログラムなどを提供予定です。また、地域の活性化や魅力の発信基地としても活用を予定しています。