「Sports Community」を企業理念に掲げる北海道日本ハムファイターズは、自然を満喫しながら心と体の健康づくりに最適な山歩きを楽しむ新たなSC活動「ファイターズやま部」を発足しました。
参加者を募り北海道内で軽登山会を実施していくほか、HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE（以下、「Fビレッジ」）を拠点に山の魅力を発信する様々なイベントを開催していきます。参加料の一部は登山道の修復・整備を行っている団体へ寄付し、健康社会と自然環境保全の両立を目指します。

主な活動内容

1.登山体験会

年齢や経験を問わず、誰もが安心して登ることができる低山を選び、登山会を開催します。起伏のある道を歩くとほどよく負荷がかかり、高い運動効果が得られます。また、自然や四季を堪能しながらリフレッシュでき、心にもよい影響を与えてくれます。山頂からES CON FIELD HOKKAIDOを見つけたり、コーヒーを淹れて味わうなど山の上ならではの楽しみを体験していただきます。冬はスノーシューを履いて雪の上を歩き、年間を通して活動していく計画です。

• 開催が決定次第、都度参加者を募集します

2.山の魅力に触れるイベントの開催

Fビレッジがある北広島市は石狩平野の南部に位置し、晴れた日には東に夕張岳や芦別岳、西に定山渓から支笏湖へ連なる山々を望むことができます。美しい景観を生かし、各分野のプロフェッショナルを招いてトークショーやフォーラムなどを開いていきます。

3.フォトコンテスト

山をテーマに今年撮影した「絶景」「山メシ」「ファイターズグッズを身に着けて登ってみた」など、登山中のとっておきの一コマを＃ファイターズやま部をつけて投稿していただきます。入賞作品にプレゼントを用意。
自然が持つ魅力、仲間と一緒に登り切った達成感、充実に満ちあふれた笑顔―。山で味わった感動を多くの人と分かち合いましょう。

• 実施内容が固まり次第、詳細を発表いたします
  

4.山岳環境の保全を目的とした寄付

厳しい自然環境による浸食や登山者の踏圧などの原因から、登山道や植生の荒廃が進む山は少なくありません。山を守り、末永く登山を楽しんでいけるよう、本プロジェクトで開催する登山会・各種イベントの参加料を登山道整備に取り組む団体への寄付に充てます。

5/6(土)田中陽希さんトークイベントを開催

東北楽天ゴールデンイーグルス戦開始前、エスコンフィールド内でプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんを招き、田中賢介スペシャルアドバイザー（SA）も参加してトークイベントを開催。その中で「ファイターズやま部」の発足を発表しました。

富良野市で育った田中陽希さんは、大学卒業後にアドベンチャーレースの世界に出会い、南は屋久島、北は利尻島まで鉄道や車などを使わず人力のみで進む「日本百名山ひと筆書き」を2014年に達成。翌年に2百名山を、2018～2021年には3百名山（301座）全てを人力踏破しました。
自らの様々な体験談を交えて山の魅力を語った田中陽希さんからは、「山を舞台に活動するプロ野球球団は他にないと思います。エスコンフィールドは山が見渡せて自然に囲まれていますし、北海道には魅力的な山がたくさんあります。ファイターズやま部が登山を始めるきっかけになればと願います」とエールを送っていただきました。
田中賢介SAも「健康、人とのコミュニケーション、そして山の環境保全という三方よしの活動です。私もぜひ参加したいと思います」と話してい ました。