イースタン・リーグは9月29日(日)に開催された3試合をもって公式戦全日程が終了し、北海道日本ハムファイターズは62勝54敗5分けのリーグ4位でシーズンを終えました。9月22日(日)の鎌ケ谷最終戦には2,421人、年間では主催60試合で87,573人のご来場をいただきました。今シーズンも鎌ケ谷スタジアムなどで多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。
新指揮官・稲葉篤紀ファーム監督のもと挑んだ2024年シーズン。鎌ケ谷で鍛錬を積んだ選手の台頭が印象的でした。3年目を迎えた福島蓮投手が開幕前に、柳川大晟投手が5月に支配下登録されると、プロ初勝利や初セーブを記録し、一軍の舞台で戦力として活躍。ファーム選手の底上げが一軍の順位にも現れました。一方、鎌ケ谷で着実にステップを踏んでいる選手もいます。ルーキーの細野晴希投手と進藤勇也選手は、6月に甲子園で一軍デビュー。貴重な経験を持ち帰り、土台作りを行いながら、ファームで経験を重ねました。
確かなポテンシャルを秘めた若手選手たちが、近い将来の活躍を期待させました。