日本野球機構(NPB)の年間表彰式「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」が11月26日(火)、東京都内のホテルで行われ、北海道日本ハムファイターズからは伊藤大海投手と河野竜生投手、「ファーム表彰式」で福島蓮投手が出席して表彰を受けました。
伊藤投手はプロ4年目で初のタイトル、最多勝利投手賞と勝率第一位投手賞を獲得しました。表彰式では、「あっという間の1年間だった。新庄監督がずっと言っていた”愉しむ”ということを野球で表現でき良いシーズンだったと思います」と充実感を漂わせました。今季は5完投をマークし「先発として最後までマウンドにいることが難しくなってきている中で、うれしいことですしこだわりを持ってやっていきたい」と更なる進化を誓いました。
同じく初タイトル、最優秀中継ぎ投手賞に輝いた河野投手は「チームとしてもAクラス、自分自身も初のタイトルで充実したシーズンになりました。任されたところでバッターに対して一歩も引かずに、常に強い気持ちをもってマウンドに上がろうと思っていました」とタフなシーズンを振り返りました。「来シーズンもファイターズのために腕を振っていきたい」。今季フル回転した左腕は、来季もブルペンの柱になるべく力強く意気込みました。
表彰式の第一部として行われた「ファーム表彰式」では、福島投手がイースタン・リーグ優秀選手賞を受賞しました。福島投手は「今年は支配下登録から始まって色々なことが経験できたシーズンだった」と育成選手から駆け上がり初勝利をつかんだ激動の1年を振り返りました。「来シーズンは1年間ローテーションを守り、優勝を目指して頑張りたい」と勝負のシーズンに向けて、決意しました。