伊藤大海投手、玉井大翔投手、鍵谷陽平さんの道産子3人が12月14日(土)、道南の森町で行われた野球振興活動〈ネクスト・サークルsupported by イオン北海道〉に参加しました。

伊藤投手と鍵谷さんの出身地を含む道南地区の4町（七飯町、鹿部町、森町、八雲町）から訪れた小学生約40人と中学生約40人が午前と午後の部に分かれて参加。3人はアドバイスを交えながらピッチングのコツや心構えなどを少年少女たちに伝えたり、質問に答えたりして交流を図っていました。
伊藤投手はピッチャーに投球時の体の使い方を丁寧に指導。玉井投手は「ピッチングで大事にしていることはしっかりと立つこと」などとポイントを説明していました。鍵谷さんはバッティングピッチャーとしてバッターにボールを投げ込み、「ナイスバッティング」「いいスイングしているね」などと声をかけていました。
子どもたちが最も驚いた表情を見せたのは、伊藤投手の投球練習でした。玉井投手とキャッチボールをしながら、徐々に力を入れてボールを投じました。プロの投手の速球を間近で見た子どもたちは「すごい」「速すぎ」と目を輝かせていました。

鍵谷さんは「努力するということは継続すること。頑張ってください」、玉井投手は「向上心を持ち続けて、野球を楽しんでください」、伊藤投手は「一つのことをコツコツと続けていくことが大事。そうやって成長していってほしい」と参加者へメッセージを送りました。最後は選手と子どもたちで記念撮影をして貴重な時間を終えました。
〈ネクスト・サークル supported by イオン北海道〉では2021年から、道産子選手たちの故郷やゆかりの地での野球教室を行っています。今後も対象選手の出身地等を毎年巡って野球教室を行っていく予定です。