北海道日本ハムファイターズのルーキー8選手が参加する新人合同自主トレーニングが1月8日(水)、千葉県鎌ケ谷市のファイターズ鎌ケ谷スタジアムでスタートしました。多くの関係者が見守る中、選手たちは緊張と期待に胸を膨らませながら約3時間のメニューをこなし、充実感を漂わせました。
午前10時前、体幹トレーニングなどを終えて、室内練習場に姿を現した選手たちの中に、半袖の選手がいました。ドラフト1位指名の柴田獅子投手。「暑がりなので、迷いなくいきました」と心身ともに熱く、アップに入りました。その後は基礎的なトレーニング、キャッチボールやゴロ捕球など、軽めのメニューで汗を流しました。柴田投手は「一つ一つの動作が高校野球とは違う。地道な体幹トレーニングを重点的にやっていきたい」と新たな環境でのステップアップに向けて意気込みました。北海道帯広市出身、育成2位の澁谷純希投手は「テレビで見ていた人が近くにいて、プロに来たんだ」と改めて入団を実感した様子。初々しい表情で、緊張の初日を振り返りました。
今日は軽めのメニューでしたが、今後は徐々に強度をあげていく予定。選手たちは1月末まで鎌ケ谷で新人合同自主トレを行い、2月のキャンプインに向けて心身ともにレベルアップをはかります。