イースタン・リーグは9月28日(日)に開催された4試合をもって公式戦全日程が終了し、北海道日本ハムファイターズは60勝55敗2分のリーグ4位でシーズンを終えました。本日の最終戦には3,340人、年間では主催61試合で95,733人のご来場をいただきました。今シーズンも鎌ケ谷スタジアムなどで多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。

今季限りで現役引退を表明した若林晃弘選手は今日がラストゲーム。スタメン出場すると、第一打席で右中間フェンス直撃の三塁打を放ち、大歓声に包まれる中で最終打席を終えました。

試合後の最終戦セレモニーで稲葉篤紀ファーム監督は、首位打者、最多本塁打、最高出塁率のタイトルを獲得した有薗直輝選手をねぎらい「一軍が優勝争いをし、緊張感がある中で経験ができたのはよかった」と話しました。有薗選手をはじめ、達孝太投手や細野晴希投手など、着実にステップアップを重ねた選手が一軍の舞台で活躍。さらにドラフト1位ルーキーの柴田獅子投手は後半戦初戦の先発マウンドを任され、好投するなどフレッシュな戦力が光りました。
数年ぶりに最終盤まで優勝争いを繰り広げた2025年。ファームで経験を重ねた選手たちが、一軍でも貴重な経験を重ね、将来のファイターズを担います。