前東京ヤクルトスワローズの西川遥輝選手が本日12月8日(月)、エスコンフィールドHOKKAIDOで入団会見に臨みました。
背番号は在籍時に着用していた「7」に決定。「また新たなチームに来たな、という気持ちです。本当にファイターズに帰って来られて良かった」と気持ち新たに、再びファイターズのユニフォームを身にまといました。

2010年にドラフト2位でファイターズに入団後、2021年まで在籍。走攻守を兼ね備えた主力の1人として、2016年の日本一などチームの勝利に貢献しました。
2025年シーズン終了後、スワローズから戦力外通告を受けると、ファイターズ在籍時からの恩師である栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に連絡。「助けてくださいと言ったのを覚えています。今回に関しては野球が出来ない、というところだった。ファイターズには感謝しかない」と振り返ります。

栗山CBOからは「いろんな思いで、チームを離れてからも成長する姿を見てきた。まだ西川遥輝は、出尽くしていない。今の形で何を見せてくれるかすごい楽しみです」と期待を寄せられました。
来シーズンでプロ16年目を迎えます。西川選手は「もちろんファイターズが勝てるように頑張ります。(ファイターズ在籍時の)当時の僕を知っているファンの方たちにも、僕のことを知らないファンの方たちにも名前を知ってもらえるようなプレーをしたい。自分らしさを見失わず、新たな自分を発見できたら」。再起を期すシーズンが、幕を開けます。
