株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(以下、FSE)は3月16日(月)、エスコンフィールドHOKKAIDOで開いた定時株主総会ならびに取締役会にて、前沢賢代表取締役社長の就任を承認、決議いたしました。取締役会終了後、退任した小村勝前社長が同席して記者会見を開催しました。


「私をご推挙いただいたということは『FSEをさらに成長、進化させなさい』ということを井川オーナー、小村前社長が仰っているのだと感じております。エスコンフィールドをつくり一息つくのかなと思いましたが、まだまだこの会社、北海道で成長したいという思いが強かったので、そのような気は全く起きませんでした。昨年10月に井川オーナーと小村社長から(社長就任の)お話をいただき、大変ありがたく身に余る拝命であり、引き続き精進していきたいと思っています。今はFSEの開発本部長として不動産開発などを手掛けていますが、当社の根幹はチームであり既存のプロ野球事業です。その1丁目1番地を忘れずに、今後も邁進していきます」

「私は(エスコンフィールドHOKKAIDOの)開業から3年間社長を務め、ステークホルダーの皆様やメディアの皆様のおかげでここまでやってくることができました。私は就任した時から1年でも1日でも早く、前沢さんにバトンを渡したいと思っていましたので、この日を迎えられたことを本当にうれしく思っています。これから次のステージに向けてファイターズ スポーツ&エンターテイメントとファイターズが一緒になって北海道が元気になるように頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。3年間、本当にありがとうございました」
―(前沢新社長へ)エスコンフィールド、Fビレッジの誕生にゼロから携わってきました。施設を運営する企業のトップになった今の心境は
「これからも大きな方針転換をして何かを進めることは特段考えておりません。北海道において微力ではありますが、当社ができることはありますので愚直に推進していきたいです」
―(前沢新社長へ)開業から4年目。今後の構想は
「開業から数年が経ち、おかげさまで450万人を超えるご来場者となったことは一定の評価をいただいたと思っています。ここから成長していくためには観光地化にプラスして街化が必要。この2つをハイブリッドした形で進化しながら北海道に貢献していきたいと思っています」
―(小村前社長へ)FSEと北海道日本ハムファイターズの社長を兼務してきました。このタイミングで経営体制を分ける狙いと、前沢社長への期待をお願いします
「(前沢新社長は)Fビレッジをプロジェクトから立ち上げて、一番愛している男です。多くの方が力を結集してFビレッジを立ち上げて、平らな道ではありませんでしたが、いろいろなことをクリアしてここまで来たので、私の役目はありません。今回も球団と事業を分けるという感覚は全くなくて、チームと一体化しながら経営を進めて参ります。新駅やファーム(移転)の件と、これからもいろいろありますので、スピード感を持った経営をするためにも前沢さんに引っ張ってもらうのが一番良いだろうと思い、このタイミングでバトンを渡すことになりました」