2015年12月27日(日)から29日(火)まで宮崎市で開催された「NPB12球団ジュニアトーナメント2015 supported by 日能研」に出場の北海道日本ハムファイターズジュニアチームは、グループリーグ1勝1敗の成績により3年連続の決勝トーナメント進出を逃しました。初戦の千葉ロッテマリーンズジュニアチーム戦を3-0で快勝し、勝てばグループリーグ突破が決まる中日ドラゴンズジュニアチームとの一戦は息詰まる攻防。3回に1点を先制された後は5投手の継投により無失点でしのぎましたが、打線が散発2安打に抑えられ、0-1で落とし涙を飲みました。
マリーンズジュニアチーム戦開始前の円陣
大会を終えて新千歳空港にて
結果的に準決勝、決勝も圧倒的な強さを発揮し、今大会の栄冠を勝ち取ったのがドラゴンズジュニアチーム。優勝チームと接戦を演じただけに、市川卓監督は「持っている力を発揮してくれました」と18選手の奮闘をたたえていました。選手は将来のプロ入りを目指して中学、高校とそれぞれの進路を歩み、ライバルとしてしのぎを削り合うことになり、市川監督は「この経験を生かしリーダーシップをとりながら成長していってほしいですね」とエールを送っていました。
北海道日本ハムファイターズJr戦績
■2005年(白井康勝監督)
グループリーグ敗退
(△3-3福岡ソフトバンク、●千葉ロッテ0-6)
■2006年(白井康勝監督)
グループリーグ敗退
(●1-4オリックス、○6-3埼玉西武)
■2007年(白井康勝監督)
グループリーグ敗退
(●1-5楽天、○3-2千葉ロッテ)
■2008年(白井康勝監督)
グループリーグ1位
(○9-3オリックス、○1-0埼玉西武)
準優勝
(準決勝=○2-1福岡ソフトバンク、決勝=●8-9中日)
■2009年(白井康勝監督)
グループリーグ敗退
(○3-0埼玉西武、●2-3福岡ソフトバンク)
■2010年(白井康勝監督)
グループリーグ敗退
(△3-3埼玉西武、●1-4楽天)
■2011年(森範行監督)
グループリーグ1位(○2-0楽天、○6-1千葉ロッテ)
優勝
(準決勝=○4-0福岡ソフトバンク、決勝=○4-3東京ヤクルト)
■2012年(立石尚行監督)
グループリーグ敗退
(●1-2福岡ソフトバンク、●0-6オリックス)
■2013年(池田剛基監督)
グループリーグ1位
(○2-1オリックス、○5-1福岡ソフトバンク)
ベスト4
(準決勝=●1-3埼玉西武)
■2014年(市川卓監督)
グループリーグ1位
(○4-1千葉ロッテ、△0-0福岡ソフトバンク)
準優勝
(準決勝=○4-1楽天、決勝=●3-4読売)
■2015年(市川卓監督)
グループリーグ敗退
(○3-0千葉ロッテ、●0-1中日)