2016/05/23 (月)
コミュニティ

8選手が札幌市内の小学校を今年も訪問

北海道日本ハムファイターズはSC(スポーツ・コミュニティ)活動の一環で子どもたちの夢を育むため、毎年選手による小学校訪問を実施しています。5月23日(月)、札幌ドームでの練習前の時間を利用して8選手が札幌市内の小学校4校を訪問しました。

札幌の街並みが見渡せる三角山小学校を訪問した大野奨太選手と大谷翔平投手。前日の試合でバッテリーを組んでいた二人は「勝って来ることができて良かった」とホッとした様子で子ども達の所へ。バッター大谷投手に投げ込む小学生ピッチャー、ボールを受けるのは大野捕手という豪華な共演に、全校生徒262名から大歓声があがりました。まだあどけない1、2年生が驚くほど大きな声で質問をすると「挨拶も質問も大きな声で素晴らしいですね」と大谷投手も笑顔。「子ども達には夢を持って進んでもらいたい、その為にも自分達が夢を与えられる選手にならなければ」と大歓迎の子ども達の元気に応えるように話しました。

吉川光夫投手、加藤貴之投手が訪れたのは札幌ドームからすぐ近く、僅か数キロメートルという所にあるしらかば台小学校です。プロ野球選手になって子どもの頃の夢をかなえた存在として、両左腕は全校生徒に夢を持つ大切さを伝えました。「小さな事を一つでも毎日続ける事が大切。そうする事で夢に近づける」と答えたのは先輩左腕の吉川投手。「先生の話をよく聞く事が大事。僕は勉強も頑張っていました(笑)」とらしい回答を披露したのは新人左腕の加藤投手でした。

高校の先輩後輩コンビ、近藤健介選手、淺間大基選手は厚別通小学校に足を運びました。ファイターズの選手会が制作した絵本「もりのやきゅうちーむふぁいたーず」を全校生徒の前で読み聞かせます。この日のために前日から絵本を持ち帰り練習をしたのは近藤選手。その甲斐もあって子ども達は真剣な眼差しで耳を傾けていました。読み聞かせ初挑戦の淺間選手は「読み始めは緊張しましたが、最後の方は余裕もできて楽しかったです」と高卒1年目から1軍出場をしたプレー同様、堂々とした立ち振る舞いが印象的でした。

最後に、幌東小学校に訪問したのは中島卓也選手、西川遥輝選手。子ども達とかけっこをしたり、「どうやったら足が速くなりますか」と質問される場面が多く、ファイターズ屈指のスピードスターのこの二人には小学生の間でも「俊足」のイメージが定着している様子です。これには「足が速いイメージが定着しているかな。覚えてくれて嬉しいです」と西川選手からも笑みがこぼれます。中島卓選手は「本当にみんな元気いっぱい。逆に元気をもらいました。これを糧に明日から頑張ります」と子ども達から力をもらい学校を後にしました。

三角山小学校(中央区) 大野選手、大谷投手が訪問

しらかば台小学校(豊平区) 吉川投手、加藤投手が訪問

厚別通小学校(厚別区) 近藤選手、淺間選手が訪問

幌東小学校(白石区) 西川選手、中島卓選手が訪問

関連ページ

コミュニティ一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 8選手が札幌市内の小学校を今年も訪問