2009.04.05 SUN
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■広報レポート <激戦の終わりに得たもの>

金子誠選手のタイムリーで逆転する
金子誠選手のタイムリーで還り、二岡選手とタッチする小谷野選手

 スウィーニー選手が初回に3点を取られる苦しい立ち上がりでしたが、圧巻の4回、糸井選手が絶妙なセーフティーバントで出塁すると、スレッジ選手の1号2ランホームラン。走者1,2塁で小谷野選手の今季初安打となる2点適時二塁打、さらに金子誠選手の2点適時打で打者1順の6点を挙げました。小谷野選手が「みんなが作ってくれたチャンスで後押しされた」、金子誠選手は「栄ちゃん(小谷野選手)がつないでくれたら打たなきゃ」とチームで稼いだ6点で逆転に成功します。

 そして6-5の一点リードで迎えた8回、建山選手がマウンドに上がると、新人大野選手が初出場を果たしました。投球練習が終わると、田中賢選手が選手会長らしく大野選手に歩み寄り、言葉をかけました。しかし、「死ぬかと思うぐらい緊張しました」と話したぐらいの極度の緊張、打順も3番からという厳しい場面で、9回に新守護神武田久選手が同点打を許すというほろ苦いデビューになりました。

 5時間を超える熱戦でしたが、9回、10回とサヨナラのチャンスをものに出来ず、最後には力尽きました。大野選手は試合後中嶋バッテリーコーチ、建山選手、武田久選手からアドバイスをもらい、今日の出場で得たものは計り知れません。今日の勝負には負けましたが、将来のファイターズに貴重な財産を得た試合でした。

■スウィーニー投手 <3回、打者24、安打8、本塁打1、四死球2、三振0、失点5、自責点4>

先発したスウィーニー選手

「初回は本当に荒れていました。投球動作がかみ合っていず、結局5回まで落ち着けませんでした。しかし、同じフィールドに立つ他の野手が一丸となって出来ることには驚かされます。」

■梨田語録

ゲームを見つめる首脳陣

「いったん逆転してサヨナラの場面もあったのですが、追加点を奪えなかったのが敗因です。打線は16安打も出て1イニングに6点取ったあたりは破壊力を感じさせましたが。これだけファンの方々に来ていただいて3連敗は申し訳ない限り。打線はいい状態なので、この後の東京、福岡でしっかり態勢を整えて臨みます。」

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